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懐中電灯でダイバー

​海洋共生新時代
Ocean Life5.0の幕開け

​人類の歴史における海洋利用は、

漁猟・採集生活の「線的利用」(2.0)から大航海時代へ、

そして大規模埋め立て・資源開発という沖合・遠洋へと「面的利用」(3.0)に拡大し、

技術の進展もあり、海面・海底という「空間的利用」(4.0)へと発展して参りました。

​それは、海からの恵みを享受する一方で、

脅威と衝突の歴史を歩んできたということでもあります。すなわち、海上で発生する台風や高潮、海底地震に起因する津波等の自然災害から、船舶事故等の人的災害を繰り返してきた歴史なのです。また、新たな課題として、地球温暖化に伴う島嶼国における水没問題への対応という課題も、ますます顕在化しています。

​今、私たちには、21世紀以降の海洋時代のあり方を、

単なる海洋の高度利用や開発ではなく、多面的な視点でとらえる「海洋と人類の共生」という、新たなパラダイムシフトが求められているのです。

​そこで、Ocean Life協会は、
SDGsを通じて、海洋共生社会の実現を目指します。

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

​~参考~

※「海洋と人類の共生」の概念は、海洋基本法1条(平成19 年法律第33 号)において「海洋の開発及び利用と海洋環境の保全との調和」

  として同法第2条で具体化されている。

※第3次海洋基本計画(平成30年5月15日閣議決定)においては、今後の海洋政策の方向性として、「海を守り、活かし、継承する」という

  理念が明確化されている。

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